オープンキャンパス特別企画
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2023.5.8
総合生活学科では、生活の基本である衣・食・住から、情報・ビジネス・CGデザイン、コミュニケーション、心理まで人生を豊かにするさまざまな要素を学ぶことができる魅力ある学科です。 フードデザイン分野の学びを感じるテーブルコーディネート展示 これまでのオープンキャンパスでもウエディングドレスなど数々の展示を行ってきた総合生活学科ですが、今回のオープンキャンパスからテーブルコーディネートの展示が更に充実。新しいテーブルクロスや色々なデザインの食器、造花を用いて華やかに!まるでホテルのレストランのような美しい展示コーナーを是非見に来てくださいね。
特集
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2023.5.1
4月22日(土)に新しい試みとして神戸女子短期大学単独でオープンキャンパスを開催しました!いつものオープンキャンパスでは、神戸女子大学のポートアイランドキャンパスに設置されている大学の学科と合同で実施していますが、今回は短大だけ!ということでキャンパスを余すことなく見ていただくことができました。当日の様子をイベント内容を写真とともご覧ください! この記事を読んで、シンジョに興味を持っていただけた方は、5月21日(日)にも神戸女子短期大学単独でオープンキャンパスを実施しますので、是非ご参加ください! ▼OPEN CAMPUS 特設サイト <開始前>学生スタッフが笑顔でご案内! 当日は10:00にオープンキャンパスがスタート。受付場所には学生スタッフが待機しており、ご希望いただいた学科教室まで学生スタッフが案内しました! 来場者の方を笑顔でお出迎え! 学生スタッフがご希望の学科教室までご案内します。 <学科別プログラム>体験授業やキャンパスツアーでシンジョのことが丸わかり! 今回のオープンキャンパスでは、学科紹介や体験授業、2023年6月からスタートするAO入試プログラムについて各学科の先生から丁寧な説明が行われました。各学科の様子を紹介します! 総合生活学科 総合生活学科では、生活の基本である衣・食・住から、情報・ビジネス・CGデザイン、コミュニケーション、心理まで人生を豊かにするさまざまな要素を一歩深めて学べます。やりたいことがたくさんある人や、将来に迷ったり悩んだりしている人も、幅広く学んで自分の道を見つけられる学科です。 学科紹介は先生が担当し、来場者の方が真剣に聞き入っている様子が印象的でした。 資格取得の項目で、学生が実際に取得に向けて努力している資格などについて発表しました。 総合生活学科の魅力のひとつでもあるウェディングドレス制作の授業の様子。展示コーナーも華やかです。 総合生活学科プログラムの感想<参加者アンケートより> 在校生の雰囲気やどんな資格が取れるかも知れて、授業の内容も知れて良かった。展示のドレスがすごく素敵だった。ウェディングドレスについて詳しく知れて、素材の使い方が様々あると知ってすごいと思った。先生がすごくフレンドリーに案内してくれたので楽しかったです。 食物栄養学科 食物栄養学科は日々の健康を支える「食」を提供する確かな技術と、こころとからだの成長に役立つ「食」のあり方を考え実践する力を養い、現代社会の基盤を支える「栄養と食育のスペシャリスト」を目指す学科です。 春の和菓子を作ってみよう!という体験授業では関東風桜餅を作りました。 先生から和菓子に使う「粉」の特徴について説明があり、いざ調理開始! 桜餅の餡子を包む様子…シンジョの先輩が優しくサポート! 完成! 桜茶を添えておいしくいただきました! 食物栄養学科プログラムの感想<参加者アンケートより> 体験授業で授業の雰囲気が知れたので良かった。和菓子作りを出来て、とても楽しかった。入試方法だけでなく学校の雰囲気も知ることができ、体験もできてよかった。疑問に思ったことを教職員の方が分かりやすく説明してくださったことが良かった。 幼児教育学科 人間形成の上で、最も大切といわれる幼児期。この時期にどのような経験をするか、どのような人と触れ合うかによって将来が大きく左右されるといっても過言ではありません。幼児教育学科では、子どもたちを笑顔にできる、そして子どもたちの未来を育むことのできる「保育者」を養成します。 体験授業は絵本に触れて、造形表現をみつけようがテーマ! 自分が興味をもった絵本を参考に、学生スタッフとコミュニケーションを取りながら造形表現にチャレンジ。みなさんの笑顔が印象的でした! 楽しいキャンパスツアーで学校全体を案内。 学生が作ったかわいい作品も展示 幼児教育学科プログラムの感想<参加者アンケートより> 明るい雰囲気で、楽しく体験授業が出来た。在学生や先生方が明るくて本当に惹かれました。ピアノも弾けて嬉しかったです。学校の雰囲気を知れたし、優しく、親しみやすい先生で良かった。AO入試の事を知れたので心強かったです! <フリータイム>パニーニセットのプレゼントや学科個別相談が大人気! お昼までの学科別プログラムが終わると、お昼をまたいで14:00までオープンキャンパスを開催するため、参加者のみなさまにはパニーニセットをプレゼント!希望される方は学生と一緒に召し上がっていただきました。 ボリュームも丁度よいパニーニセットに学生スタッフも笑顔でした。 学生スタッフと参加者(写真手前)が仲良くジュースで乾杯! 学科教室では、午前に引き続き先生や学生スタッフによる学科ツアー形式で説明したり、個別相談ブースでカリキュラムや資格、就職など何でも質問を受け付けるなど、工夫を凝らしたプログラムが実施されていました。 個別相談は学科の先生が親身になって対応します。 食物栄養学科は調理実習室内を案内する食栄ツアーを実施。 短大単独開催のオープンキャンパスは、参加者のみなさまに在学生の雰囲気を存分に感じていただけます! オープンキャンパス全体の感想<参加者アンケートより> 先輩方の楽しさがすごいわかってよかったです。気軽にたくさん相談できました。施設も綺麗で良かった!図書館などいろいろな施設に行けた!入試について知れて安心しました。学生スタッフの人が本当に優しくて楽しかったです!直接在校生の方とお話が出来て良かったです。参考になりました。同じ高校の先輩がいて親近感が湧きました。 次回のオープンキャンパス日程のお知らせ 次回のオープンキャンパスは神戸女子大学は6月18日(日)、神戸女子短期大学は5月21日(日)に開催予定です。みなさまのご参加をお待ちしております! ▼OPEN CAMPUS 特設サイト ▼Twitter ▼instagram
特集
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2023.1.6
生活に関する幅広い学びを展開する、神戸女子短期大学の総合生活学科。Yさんは「住居デザイン」分野の授業がきっかけで建築に関心をもち、より専門的に学ぶため神戸女子大学の家政学科への編入を決意したそう。新たな一歩を踏み出すため、計画的に編入試験対策に取り組んだ2年間の学生生活や、今後の目標について伺いました。 授業を通して建築への「興味」が「目標」に変わった ――シンジョの総合生活学科を選んだ理由を教えてください。 幼い頃から両親に連れられて美術館や博物館に行くうち、芸術や文化への興味が高まっていきました。シンジョの総合生活学科を選んだのは、衣食住をはじめ、CGデザインや情報など、幅広い分野を学べるからです。また、私は入学時から大学への編入を視野に入れていたので、編入と就職に対するサポートが手厚く、どちらの道を選んでも安心感があることも理由のひとつでした。 ――総合生活学科では主にどのようなことを学んできましたか? 授業を受けるなかで、特に興味をもったのが建築分野でした。住居デザインを中心に履修し、インテリアコーディネートや建物の構法などを学びました。進学を視野に入れながら、その後の就職にも備えて情報・ビジネス分野の講義も受けました。とくに力を入れたのはExcelやPowerPoint、Wordといったソフトを使いこなすスキルの習得です。 ――建築分野に興味をもつきっかけになった授業はどのようなものでしたか? 1年生前期の「住居デザイン基礎実習」です。初めて住宅の平面図や間取りを描いたり、内装や家具の配置を考えたりしたのが、すごく楽しかったんです。人が快適に過ごせる空間づくりを考えるのは、とても学びがいがあり、建築分野の知識をもっと深めたいと思うきっかけになりました。 ――住居デザインを学ぶ過程で、特に印象に残っている授業を教えてください。 2年生前期の「インテリアコーディネート概論」で「動線」という新たな視点を知りました。住みやすい空間を実現するには、人が動きやすい「動線」も重要だと気づかされたんです。家具をディスプレイするときも、配置次第で部屋の雰囲気や生活の仕方が大きく変わることを学び、自分の家でも実践するようになりました。短大での授業を通じて「建築をより専門的に学び、将来は人の生活に関わる仕事に就きたい」と思うようになり、進学という目標が明確になりました。 さまざまな領域から暮らしを良くするための知識とスキルが身につく短期大学 総合生活学科 住居デザインや食事など暮らし支えるものから、情報・ビジネス、服飾デザイン、コミュニケーション、心理など、身近な「興味」や「好奇心」のすべてが学びの対象。専門的な知識を身につけたい人や将来の夢が描き切れていない人など、自分の目的に合わせてカリキュラムが選択できるので、幅広く学びながら自分の目指す道を見つけることができます。 詳しくはコチラ! 学内編入を視野に入学直後から準備を進め、見事合格! ――大学編入は入学時からの希望だったそうですが、どのように準備を進めていきましたか? 大学編入を希望していることは、1年生の前期から担任の先生に話していました。先生からは学内編入の場合、1年生の成績も重要であること、担任の推薦が必要なことなどを教えていただきました。本格的にシンジョの学園内編入試験の対策を始めたのは、2年生になるあたりからです。5月頃には大学の「家政学科 住空間コース」への編入希望を担任やゼミの先生方に伝え、早めに志望理由書の添削や面接練習をしていただきました。 ――先生からはどのようなアドバイスやサポートをいただいたのですか? 1年生の成績も大事だと聞いたので、小テストでもしっかり点数が取れるように日々の勉強を頑張ったり、レポートを期限内に提出したり、小さなこともきちんとするよう心がけました。また、私は単位互換制度(短大で習得した単位をそのまま編入先の大学の単位として認めてもらえる制度)のことを知らず、2年生になってから先生方に詳しく教えていただきました。「編入後の単位修得や履修数の多さで苦労しないように」と助言を受け、単位互換の対象となる食品系や被服系、英語やイタリア語などの語学系の科目を積極的に履修しました。 ――計画的に準備をして迎えた編入試験は、どのような内容でしたか? 試験は2年生の7月上旬にありました。私は学科推薦だったので、担任の先生の推薦状と1年生の成績に加え、当日は面接試験がありました。面接では、短大での2年間について「何を学んだか」や「学びから自分の人生に生かせると思ったこと」などを中心に聞かれ、私は1年生の夏休みに行われたオープンキャンパスに協力学生として参加した経験を話しました。大学選びという人生の大きな節目に立ち会い、相談役になる責任の重さを実感したとともに、責任ある立場について考える機会になったと伝えました。また、「編入後はどんな勉強をしたいか?」という質問では、「有名な建築物を現地で研究するような実践的な学習やフィールドワークに参加したい」と熱意を伝えるようにしました。 ――編入を希望する後輩にアドバイスはありますか? 担任の先生には早めに編入希望を伝えておくと、準備がスムーズに進むと思います。1年生の成績が重視されるので、講義やレポートを疎かにせず、きっちり取り組むことも大切です。ボランティアやアルバイトなど、自分の強みにつながるような経験をしておくと自己PRに役立ちます。あと、編入後に備えて単位互換科目も必ず確認しておいてくださいね! 建築やインテリアに関する知識を深め、暮らしに関わる仕事がしたい ――合格がわかったとき、ご自身の心境や周囲の反応はいかがでしたか? SNSで「やったー!合格した」とコメントすると、友だちからたくさん「おめでとう」のメッセージが届いて、すごくうれしかったことを覚えています。いろいろな相談に乗ってくださった先生方もとても喜んでくださり、期待に応えられたことに心から「良かった」と思いました。シンジョはとにかく先生が優しいんです。私の担任の先生はいつも親身に相談に乗ってくださり、面接練習や推薦状をお願いしたときも「あなたなら大丈夫!」と勇気づけてくださいました。温かい言葉に不安がやわらぎ、泣きそうになったこともありました。ほかの先生方からも「頑張って!」と声をかけていただくことが多く、学校全体で私を応援してくれているように感じました。私を身近で見守り、支えてくれる“お母さん” や“お姉ちゃん”のような存在です。 ――編入後の大学生活で学びたいこと、取得したい資格などを教えてください。 短大で得た理解や知識を、より専門的に深めていきたいです。特に人が快適に暮らせる住まいづくりに興味があるため、住居内の環境に関する授業を積極的に履修したいと考えています。資格については、短大では編入試験で頭がいっぱいで取得する余裕がなかったので、大学では宅地建物取引士の資格取得と就活に備えてTOEIC®の受験を考えています。 ――最後に、将来の夢や目標を教えてください。 私の夢は、人の暮らしを充実させる住環境をつくることです。住まいづくりには建物の構造に加え、インテリア、生活雑貨といったさまざまな要素があります。大学での学びを通して知識や見聞を広げ、卒業後は人の生活に関わる企業に就職したいと思っています。 2022年11月取材 ※取材時 短期大学2年生