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神戸女子大学のWebマガジン「シンジョマグ」

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幼児教育学科の記事一覧

Childhood-education

【短大 幼児教育学科】保育者として活躍する卒業生参加コーナー

オープンキャンパス特別企画

376

2023.5.8

【短大 幼児教育学科】保育者として活躍する卒業生参加コーナー

子どもたちを笑顔にできる、子どもたちの未来を育むことのできる「保育者」を養成する幼児教育学科では、社会で活躍する卒業生がオープンキャンパスに参加!入学から卒業・就職のイメージを実感できます! 卒業生講話 短大の2年間の学びを経験した卒業生が、就活の経験談や教育現場での実体験を踏まえてお話します! 卒業生が担当する相談コーナーの設置 現場で活躍する卒業生に色々なことを聞けるチャンス!

Open Campus Report 4.22 sat

特集

633

2023.5.1

Open Campus Report 4.22 sat

4月22日(土)に新しい試みとして神戸女子短期大学単独でオープンキャンパスを開催しました!いつものオープンキャンパスでは、神戸女子大学のポートアイランドキャンパスに設置されている大学の学科と合同で実施していますが、今回は短大だけ!ということでキャンパスを余すことなく見ていただくことができました。当日の様子をイベント内容を写真とともご覧ください! この記事を読んで、シンジョに興味を持っていただけた方は、5月21日(日)にも神戸女子短期大学単独でオープンキャンパスを実施しますので、是非ご参加ください! ▼OPEN CAMPUS 特設サイト <開始前>学生スタッフが笑顔でご案内! 当日は10:00にオープンキャンパスがスタート。受付場所には学生スタッフが待機しており、ご希望いただいた学科教室まで学生スタッフが案内しました! 来場者の方を笑顔でお出迎え! 学生スタッフがご希望の学科教室までご案内します。 <学科別プログラム>体験授業やキャンパスツアーでシンジョのことが丸わかり! 今回のオープンキャンパスでは、学科紹介や体験授業、2023年6月からスタートするAO入試プログラムについて各学科の先生から丁寧な説明が行われました。各学科の様子を紹介します! 総合生活学科 総合生活学科では、生活の基本である衣・食・住から、情報・ビジネス・CGデザイン、コミュニケーション、心理まで人生を豊かにするさまざまな要素を一歩深めて学べます。やりたいことがたくさんある人や、将来に迷ったり悩んだりしている人も、幅広く学んで自分の道を見つけられる学科です。 学科紹介は先生が担当し、来場者の方が真剣に聞き入っている様子が印象的でした。 資格取得の項目で、学生が実際に取得に向けて努力している資格などについて発表しました。 総合生活学科の魅力のひとつでもあるウェディングドレス制作の授業の様子。展示コーナーも華やかです。 総合生活学科プログラムの感想<参加者アンケートより> 在校生の雰囲気やどんな資格が取れるかも知れて、授業の内容も知れて良かった。展示のドレスがすごく素敵だった。ウェディングドレスについて詳しく知れて、素材の使い方が様々あると知ってすごいと思った。先生がすごくフレンドリーに案内してくれたので楽しかったです。 食物栄養学科 食物栄養学科は日々の健康を支える「食」を提供する確かな技術と、こころとからだの成長に役立つ「食」のあり方を考え実践する力を養い、現代社会の基盤を支える「栄養と食育のスペシャリスト」を目指す学科です。 春の和菓子を作ってみよう!という体験授業では関東風桜餅を作りました。 先生から和菓子に使う「粉」の特徴について説明があり、いざ調理開始! 桜餅の餡子を包む様子…シンジョの先輩が優しくサポート! 完成! 桜茶を添えておいしくいただきました! 食物栄養学科プログラムの感想<参加者アンケートより> 体験授業で授業の雰囲気が知れたので良かった。和菓子作りを出来て、とても楽しかった。入試方法だけでなく学校の雰囲気も知ることができ、体験もできてよかった。疑問に思ったことを教職員の方が分かりやすく説明してくださったことが良かった。 幼児教育学科 人間形成の上で、最も大切といわれる幼児期。この時期にどのような経験をするか、どのような人と触れ合うかによって将来が大きく左右されるといっても過言ではありません。幼児教育学科では、子どもたちを笑顔にできる、そして子どもたちの未来を育むことのできる「保育者」を養成します。 体験授業は絵本に触れて、造形表現をみつけようがテーマ! 自分が興味をもった絵本を参考に、学生スタッフとコミュニケーションを取りながら造形表現にチャレンジ。みなさんの笑顔が印象的でした! 楽しいキャンパスツアーで学校全体を案内。 学生が作ったかわいい作品も展示 幼児教育学科プログラムの感想<参加者アンケートより> 明るい雰囲気で、楽しく体験授業が出来た。在学生や先生方が明るくて本当に惹かれました。ピアノも弾けて嬉しかったです。学校の雰囲気を知れたし、優しく、親しみやすい先生で良かった。AO入試の事を知れたので心強かったです! <フリータイム>パニーニセットのプレゼントや学科個別相談が大人気! お昼までの学科別プログラムが終わると、お昼をまたいで14:00までオープンキャンパスを開催するため、参加者のみなさまにはパニーニセットをプレゼント!希望される方は学生と一緒に召し上がっていただきました。 ボリュームも丁度よいパニーニセットに学生スタッフも笑顔でした。 学生スタッフと参加者(写真手前)が仲良くジュースで乾杯! 学科教室では、午前に引き続き先生や学生スタッフによる学科ツアー形式で説明したり、個別相談ブースでカリキュラムや資格、就職など何でも質問を受け付けるなど、工夫を凝らしたプログラムが実施されていました。 個別相談は学科の先生が親身になって対応します。 食物栄養学科は調理実習室内を案内する食栄ツアーを実施。 短大単独開催のオープンキャンパスは、参加者のみなさまに在学生の雰囲気を存分に感じていただけます! オープンキャンパス全体の感想<参加者アンケートより> 先輩方の楽しさがすごいわかってよかったです。気軽にたくさん相談できました。施設も綺麗で良かった!図書館などいろいろな施設に行けた!入試について知れて安心しました。学生スタッフの人が本当に優しくて楽しかったです!直接在校生の方とお話が出来て良かったです。参考になりました。同じ高校の先輩がいて親近感が湧きました。 次回のオープンキャンパス日程のお知らせ 次回のオープンキャンパスは神戸女子大学は6月18日(日)、神戸女子短期大学は5月21日(日)に開催予定です。みなさまのご参加をお待ちしております! ▼OPEN CAMPUS 特設サイト ▼Twitter ▼instagram

「手作り教材」には意外な奥深さがあった!?楽しみながら実践的な学びが得られる幼児教育学科 の体感型授業

特集

590

2023.1.6

「手作り教材」には意外な奥深さがあった!?楽しみながら実践的な学びが得られる幼児教育学科 の体感型授業

神戸女子短期大学 幼児教育学科で保育士を目指すMさん。幼い子どもたちの大事な時期を預かる保育者には、身に付けなければならない知識と教養が盛りだくさんですが、同じ目標をもつ仲間とシンジョの設備を利用しながら楽しく学ぶことができているそうです。体感型の実習では「手作り教材」の奥深さに触れるなど、新たな発見もあったとか。充実した学生生活について聞きました。 同じ目標をもつ友だちが不安やつらさを軽くしてくれた ――シンジョの短期大学で幼児教育を学ぼうと思ったきっかけは? 卒業生である叔母に勧められて進学を決めました。少人数教育で先生方との距離が近く、親身に指導していただけるから、保育士を目指すなら最適な環境だと聞いていたんです。ピアノの個別レッスンがあり、レベルに合わせた指導を受けられるのも魅力に感じていました。 ――ピアノの個別レッスンがあることの魅力を教えてください。 ピアノは年長から小学校卒業まで習っていたのですが、ブランクがあったため少し心配でした。入学後のレッスンでは先生が丁寧に指導してくださり、安心して練習を進めていくことができました。時間を見つけては「ピアノ練習室」で自主練習もしました。友人を誘ったり、気軽に練習室が使えたのが良かったです。私は通学時間が周りの友人よりも長かったので、放課後よりもお昼休みや空きコマを利用することが多かったですね。 ――遠方から通うとなると勉強やアルバイトなど、時間のやりくりが大変だったのでは? 入学当初から身体が慣れるまでは帰宅後すぐに寝てしまうこともありました。その為、アルバイトのシフトは土曜日だけにしていました。課題が週末だけでは終わらないかも、と思ったときは電車のなかでもレポートを書いていましたね。幸い、同じ学科には地元が一緒の友人がいたので、励まし合いながら頑張りました。お互いにSNSでレポートの進捗などを共有しながら、モチベーションをキープしていました。 作ってみて初めて気づいた、遊び道具を手作りする理由 ――保育士になるための学びで印象的だったものはありますか? 「健康・人間関係・環境・言葉・表現」という保育の5領域について学ぶ授業や、「保育原理」「子育て支援」など、保育の専門的な知識を学ぶ授業が印象に残っています。「教育・保育実習」では、実際に子どもと関わったり、現場の先生方の働きぶりを見学したりしながら、コミュニケーションの大切さや、計画の立案から達成に向けて行動することの重要性を学びました。特に印象的だったのは1回生の「子どもの健康と安全」という授業での沐浴体験です。乳児と同じ大きさ、重さの人形を使って沐浴をさせたのですが、適切な水温や身体を洗う順番、身体の支え方などを実践的に学ぶことができました。赤ちゃんは想像よりも重く、片手で支えながら洗うのがとても難しいと実感しました。 ――実際に子どもたちと触れ合う実習の内容や感想を聞かせてください。 2回生のゼミでは、近くの保育園で影絵を披露しました。「3匹の子ぶた」を上演したのですが、子どもたちの喜ぶ顔を間近で見ることができ、とても嬉しかったです。本番まではゼミの仲間と協力して、登場人物や舞台構成、背景などに工夫を凝らしながら準備を重ねました。手作りは時間がかかるので大変ですが、自分たちで教材を作っていると愛着が湧きますし、子どもたちと遊ぶシーンを想像しながら作るとアイデアがどんどん浮かびます。手で作ることにはそういう意味があるんだと実感しました。そうした教材を使って模擬保育をしたことで、実践力も養えたと思います。 ――複数の学生で協力しながら作業を進めるのは大変ではなかったですか? 模擬保育のときに、自分たちでペープサートやエプロンシアターといった教材を作ったのですが、ひとりで黙々と作るのではなく、「これどう思う?」「ここうまくできないけど、どうすればいいと思う?」など、お互いの制作物を見比べながらワイワイ作るのは楽しかったです。仲間と協力しながら作り上げていく経験を通して、それぞれの得意を活かした役割分担や、コミュニケーションの大切さも学ぶことができました。 豊富な実習と充実のサポート体制で就職率100% 幼児教育学科 シンジョの幼児教育学科では、体験型授業や豊富な実習で実践力が身につくほか、幼稚園教諭、保育士、認定ベビーシッターのトリプル資格取得を目指すためのサポートも充実。子どもたちが豊かな心を育み、社会性を養う大事な時期を預かる保育者に必要な教養を、効率的に身につけることができます。その実績は、8年連続就職率100%! 詳しくはコチラ! 楽しく遊びながら、将来に必要な力を与えられる先生に ――学生生活で身についた力を教えてください。 実習先では現場の先生方の様子を見ながら「どんなときにどう動いたらいいのか」といったケーススタディをたくさん得ることができました。その場に応じて自分ができることを考え、積極的に動く行動力も養うことができました。ゼミでは、仲間と協力して課題に取り組むことで、自発的に役割を見つけて動いたり、自分のアイデアや気持ちを伝えたりして、スムーズにチームを運営するリーダーシップやフォロワーシップが身についたと思います。 ――卒業までに取り組みたいことはありますか? 現在、力を入れているのはピアノです。さまざまな曲を子どもたちと一緒に歌えるようになりたいので、個別のレッスン室で友人と練習しています。レパートリーが増えると子どもたちも楽しんでくれるでしょうし、楽しんでいる子どもたちの顔を見ていたいので、楽譜を見ずに弾ける曲を増やしたいです。また、これからの子どもたちには英語力も必要なので、英単語や正しい発音に触れられる曲のレパートリーを増やして、楽しく学ばせたいと思っています。              ――Mさんにとって理想の先生像はありますか? 幼稚園の担任だった先生です。たくさんの遊びをご存じで、先生から「何か新しいことをやってみようか?」と聞かれると、私は「やる!」とテンションが上がっていました。一緒に遊ぶと楽しいというのは、とても大事なことだと思っています。あの先生のように、子どもの気持ちに寄り添い、「楽しい」「やりたい」という思いを引き出せる保育者になりたいです。そのためにも遊びのアイデアや引き出しをたくさん身につけて、子どもたちと同じ目線で一緒に考えながら保育ができたらいいなと思っています。 2022年11月取材 ※取材時 短期大学2年生

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