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「見えないデザインを踏まえたうえで、見えるデザインに繋げていく」須磨キャンパス ラウンジリニューアル

キャンパス

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2022.10.25

「見えないデザインを踏まえたうえで、見えるデザインに繋げていく」須磨キャンパス ラウンジリニューアル

―「ma vie」デザイナー・葉山達也さん公開インタビュー― 2022年9月にリニューアルオープンした須磨キャンパスのラウンジ「ma vie」(マ ヴィー)。家政学部家政学科の「室内環境学」(担当:砂本文彦教授)を受講する学生たちが、学生の代表として責任をもってラウンジをどのような居場所にしていきたいかを真剣に考え、デザイナーの選定を行い、インテリアやラウンジの名称などについて率直で真剣な議論を重ねながら、完成へと至りました。 この記事では、2022年9月22日の完成披露会で行われた、「ma vie」のデザイナーである、コクヨマーケティング株式会社空間ソリューション本部の葉山達也さんへの公開インタビューの内容をご紹介します。 はじめに~「ma vie」に込めた「想い」 葉山さん(以下葉山):初めに、この空間に「ma vie」(フランス語で私らしさ)という素敵な名前をつけて頂き、ありがとうございます。オンとオフ(大学とプライベート)が交差する場と定義付け、「私らしさ」というコンセプトをどのように表現していくべきなのか。一つのデザインが求心力を持って広がっていく様を、先生や学生たちと一緒に共有出来たことが嬉しかったです。ma vieという素敵な言葉はロゴという形でも表現しています。ロゴは空間の顔です。明朝体が良いのか、それともゴシック体が良いのか。文字の間隔はどのくらい広げた方がコンセプトを表現できるのか。様々なことを考え、形にしました。 またグラフィックの展開として、先程配られたノベルティ(保冷バックやポストカード入りフォトフレーム)やポスターも制作しています。ポスターに関しては弊社にご指名頂いた段階で、頼まれてもいないのに、作ってしまいました。デザインの広がりを皆さまと楽しみたいという想いがあったからです。 本日は皆さまと一緒に「ma vie」という新しい一日を楽しみたいと思います。 砂本先生(以下砂本):まず、「ma vie」について、どのような想いで作られたのかをお話いただきますか。 葉山:ラウンジを形にする「想い」は、僕の想いの前に、学生の「想い」だったり、先生の「想い」だったり、神戸女子大学の「想い」を形で表現することを心がけました。デザインは自分の好みの色や形を見せるのではなく、道筋を作るプロセスだと考えています。今回のお話に当てはめると、この場はどのような場なのか、と考える所から始めました。神戸女子大学の正面入口の横、コンビニ横、授業の間、バスの待合、学生の居場所。仮説として導き出したのが、学生のオンとオフが交差する場。そして、ホームページなどでキャンパスライフなどを見させて頂き、仮説を深堀りしたのが「私らしさ」です。ここを皆さんと一緒に表現していきたいなと思いました。 私が座っているこの場所で床と天井の色を変えています。入口側が短時間滞在エリア、奥側が長時間滞在エリア。また、皆さんが座られている椅子の背もたれを見て下さい。プレゼン時にご説明をさせて頂き、覚えている方もいるかも知れませんが、背が抜けている椅子とファブリックを使っている椅子があります。短時間滞在と長時間滞在のエリア分けを家具でも表現しています。もちろん、利用していく中で、私こっちの方が好きだから長居するかな、というのは全然問題ないと思います。ただ、設計意図としては目的に応じたゾーンの使い分けをしたプランニングをしています。 ただ、短時間サイドの入口側にはソファを置いています。短時間なのに何故ソファなのか。これは正面玄関から見える位置に置くことで。居心地が良さそうなカフェのイメージを想起させ、入りたくなるような、利用したくなるような仕掛けとしてソファを置きました。 他にも様々な場を作っています。カウンター席ではゆりかごのように前後に動く椅子であったり、ビッグテーブルでは体を固めないグラグラ動く椅子。その椅子はレバーを引くとカチっと止まります。恐らく、こういった話は友達同士で伝えて言った方が広まりが早いのかな、と思います。奥には靴を脱いでくつろげる小上がりの畳席。またファミレス席など、様々な場を用意しています。いろいろな使い方があって、いろいろな使い方をしたよっていうのを友達同士で話して、たくさん「私らしさ」を共有して頂けたらいいな、という想いを形にしました。 砂本:葉山さんは、空間や場所の持つ「見えない」課題や個性をきちんと把握して、そこからどう組み立てていって、どういう場所があるとその場所性が生きるのかというのを言葉で説明ができて、それをさらに形にまでしていただけるという点で、非常に説得力があったと思います。その説得力が、学生たちにも伝わり、このプロジェクトに先立って行われた3社のプレゼンテーションの中で、最も高い得票率を得たのではないかと考えます。ここからは、大淵先生にバトンタッチして、インタビューを進めていただきます。 「見えないデザイン」と「見えるデザイン」~デザインの2つの側面~ 大淵:私はこのプロジェクトを、6月中旬に学内に貼りだされたポスターで知りました。この度、インタビュー調査や参与観察を専門とする社会学者という専門家の立場で、公開インタビューを担当させていただくことになり、各種資料を拝見させていただきました。そこで非常に感銘を受けたのが、「Transit Project」や「オンとオフの交差する場所」というキャッチコピーでした。社会学は、概念を生み出して、社会現象を説明するという意味で「言葉の力」に敏感な学問なので、とても印象的でした。そこでまず、キャッチコピーなどのイメージをラウンジという空間に落とし込んでいく、概念を空間に落とし込んで具体化する際にどのようなことに気を付けられたのかをお伺いしたいです。  また、ma vieの正面から見て向かって一番右奥にファミリーレストランの仕様になっている座席がありますが、その壁紙はとても華やかなで印象に残るものが使用されています。この華やかな壁紙は、最初のプレゼンテーションの時からずっとあったと伺いました。空間をデザインする上での個性的な部分とのバランスといいますか、守りの部分とチャレンジの部分のバランスをどのように工夫されたのかを伺えたらなと思います。 葉山:まずもって、皆さん、デザインってなんだと思いますか?よく誤解されているのが、色を決めたり、形を考えるのがデザインと思われがちなんですが、実はそれだけではなくて、デザインは見えるところと見えないところ、見えるデザインと見えないデザインがあるんです。色や形を考える見えるデザインをする前に、見えないデザインが大切と考えています。 見えないデザインって何だと思います?皆さんは薄々気づいているかもしれませんが、僕たちがプレゼンテーションの中で共有したビジョンからコンセプトまでのストーリーです。「この大学にはこういうのがいいんじゃないの」を考える前に、相手の想いをどれだけ引き出せるか、など下準備が大切だと考えています。それが皆さんの想いだったり、例えばホームページを見て、あれ?意外と神戸女子大学は個性的だな、だったり、シンジョガールズ白書で服装を見ていると、CanCanじゃないの?もしかしてViViなの?ViViの雑誌見てみるか、と好きな雰囲気を調べ始めたりします。出来る限り一個一個つぶさに調べていって、観察をするんです。そして集めた情報を状況に重ねて整理していきます。すると整理をしていく中で、問題点や気づきが出てきたりするんですよね。それが、プレゼンの時にお見せした仮説に当たります。この場所はもしかするとオンとオフが重なる場じゃないの?みたいな。そして個性を受け入れる「私らしさ」の場所に結びついていきます。柱は赤、床はフローリング調、こうしたらカッコいいんじゃない?から始めるのではなく、見えないデザインを踏まえたうえで、見えるデザインに繋げていくことが重要だと考えています。 例えば壁紙一枚を選ぶにしても、数学の答えを導き出すのではないけれど、順序だてて考えます。この空間において、ポコッとへこんだあの2つの変な空間。あの場をどう扱うか。一つは以前にもあった人気の小上がりの場の設えを整える。畳なので和テイスト。じゃあもう一つの場は同じようなものを作る?和風?私らしさって画一ではないよね。ソファ席がないから、ファミレス席がいいかな。入口から真正面に見える壁、アイキャッチとして少し際立たせてあげたい。じゃあ柄のクロス使おうかな。このように一歩引いた目線から考えていくと、選択肢が絞られてきます。私はセンスがないから色が決められない、ということを聞きますが、きちんと順序を経ていけば誰でも選べることが出来ます。そして、大外れは絶対しません。デザインが得意な人も、苦手な人も、見えないデザインを意識して、何か選んでもらえたらいいのかなと思っています。 大淵:「見えないデザイン」の中で「問題点」を発見して「仮説」を提案するために、様々な物事をじっくり観察することは、社会学の参与観察とも共通する部分でして、葉山さんがなさっている空間デザインとの共通点を感じました。 「疑問を持つこと、ニュートラルにモノを見ること」~デザインを考える際の心がけ~ 大淵:私たちはつい目に見えるものに基づいて考える傾向があって、見えないものから見えるものに落とし込んでいくには、訓練のように日頃から意識して行うことが必要かと思います。葉山さんはどんなことをされているのかお伺いしてもよろしいですか。 葉山:参考になるか分からないですが、基本的に頭の片隅で、デザインってなんだろうと、いつも考えています。いろんな人がいろんな答えを持っているので、デザインってこうだって主張した時に、違うだろうっていう議論も起こりますが、そういう時にでも心がけているのがニュートラル。可能な限り、偏った目線で見ることなく、常に新しい視点で、新しい気付きを得たいと考えています。例えば、何気に使うかっこいい、かわいい、のような形容詞ってすごく曖昧で、何故かっこいいのか、どうしてかわいいのか、前後関係を意識しながらトレンドや文化を感じ取るみたいに、、、。 少し伝わりづらい話をしてしまってますね。言い直します。昔、一休さんっていうマンガがあったんです。一休さんはトンチでいろんな問題を解決していくんですけれど、その中にどちて坊やっていう男の子が出てくるんです。どちて坊やは、何を見てもどちて?どちてなの?ってずっと聞いてくる子どもなんです。一休さんも困り果てて、トンチも効かないくらいにてんてこ舞いされるんですけど、僕の中にもどちて坊やがいるんです。これはどうしてこの形なの?どうしてこういう色なの?って。 物事の背景を考えることが日常的に出来るようになっていくと、自分の提案に説得力が出たり、共感が得らるようなデザインが出来ると考えています。なので、どうして?なぜ?という疑問をいつも持ちながらニュートラルな目でモノを見ようと心がけています。 大淵:すごくよくわかります。つい自分の体験を基づいた「ものの見方」をしてしまうことが多くあると思います。そうではなくて、偏見を持たずに物事をフラットにとらえて、ある現場に行った時に、「これはどうなっているんだろう?」「なんなんだろう?」と、わかるまで観察したり考えたりする。洋服やインテリアなど、何でもいいので、「どうしてこういうデザインなったんだろう?」ということをじっくり考えながら見ていくってことですよね。その他にも、映画や小説だったら、「なんでこの展開になったの?」と考えながら見たり読んだりするとか。身の回りのどのような事柄でもいいので、ニュートラルにフラットに物事をとらえて考え続けることが、いつか何かにつながって、「あの時考えていたあのことが、このデザインに使える!」みたいな、引き出しのひとつになっていく。そういうことをおっしゃりたいのかなと思ったのですがいかがでしょうか。 葉山:はい。 大淵:ありがとうございます。 「100を1にする」~承認を得るプロセスとしてのデザイン~ 大淵:ma vieは先ほどもおっしゃっていたように、最初にコンセプトを決めてデザインをされていかれましたが、学生の皆さんの意見を取り入れつつも、取り入れられなかった部分もあるのかなと思います。葉山さんは、以前の打ち合わせの際に、「デザインは承認を得るプロセスである」、つまり、「理解をしていただいた上で進めていく」とおっしゃっていました。ただ、デザインとして通すべきところと、少数派だけれども取り入れていきたい意見と、この意見を取り入れてしまうとデザインが崩れしまうなど…。承認を得ていくといっても、取捨選択が難しいところがありますよね。学生の皆さんたちも、室内環境学の授業の中で話し合いをしてこられたと伺っていますが、合意形成が難しかった経験もされたと思うんです。意見の見極めというか、取捨選択と言いますか、葉山さんはそのあたりをどのようになさったのですか。 葉山:例えば、この空間に200席入れてください、というお話があったとします。物理的に無茶な話ですよね。先程の話と通ずる所があるのですが、どのように200席入れるのかを検討するのではなく、どうして200席必要なのかを考えます。物理的な実証の前に、概念的に考えます。Aさんはこう言っている、Bさんはこう言っている、両方の意見が違っても概念的な所で共通点を探ります。その共通点が合意出来れば、納得感を持ちながら進めることが出来ます。今回でいうと、「オンとオフが交差する場所の私らしさ」の枠組の中で様々な意見を取り入れていく感じです。コンセプトの大きな枠組みの中での話し合い。もし、枠からはみ出るようなことを求められても、枠内に納まるような考えを示してあげる、あなたの意見をコンセプトに沿わすと、このような考え方になりますよ、のように。そこで意見を切るのではなくて、ビジョンの中に入れるような提案をしてあげる。ビジョンからコンセプトのように大きな枠組を共有しながら進めると関わる人たちが楽しくデザインに参加できるのかなと思います。 大淵:話し合いの場で、自分の意見とは異なる意見が出ると、戸惑うことや、どちらの意見を採用するのか、「0か1か」みたいなことが生じると思うんですよね。そうではなくて、コンセプトに基づいての合意形成、コンセプトに立ち返りながら異なる意見をまとめていく、ということですよね。 葉山:デザインって0を1にする仕事と言われることが多いのですが、多分そうではなくて、100を1にする仕事かと思います。いろいろな情報を並べて、整理して、条件を絞りながら100の考えの中で最適な1を導いていく感じです。僕たちは神様ではないので、何も無い0から1は生み出せない。だけど身の回りの中から必要な100を見つけ出し、組み合わせによる最適な答えと思われるものを作ることができる、デザインってそういう作業なのかなと思います。 大淵:ある意味すごく難しいですよね、100を1つにまとめていくのは…。 葉山:初めから1の解だけを見せても共感は得られないと思います。以前にデザインは承認を得ていくプロセスだとお話しました。ビジョンやミッション、パーパスといった1本の大きな芯を定め、コンセプトを通してオリジナリティを模索していく。クライアントの想いを形にしていくプロセスをストーリーに仕立て、共感を呼ぶ一連の流れが大切だと考えています。また、この流れの中心には自分がいることを忘れてはいけません。自分が思い描く、こうであったらいいのにな、を強い心で説得して承認を得ていかなくてはいけません。言葉遣いであったり、服装であったり、髪型であったり、自分の全てがデザインのプロセスの1つとして捉える。自分の軸を持って、真剣に話をすれば、僕の経験上、きっと耳を傾けてくれます。これがデザインの仕事かなと思っています。 おわりに~「自分軸」を見つける場としての「ma vie」 大淵:葉山さんがおっしゃったデザインの仕事を学生の皆さんの日常生活に置き換えて考えてみますと、自分軸を持った上で人に関わることで、承認を得やすくなっていく。もし自分軸がない場合は、あの人の意見もいいな、この人の意見もいいなと、サンドバック状態になってしまうこともあるかもしれないですよね。デザインを考える上では、「見えないデザイン」という共通のコンセプトに立ち返ることが重要ですが、ひとりひとりの人生と考えたときには、誰かにお任せしますという状態で話し合いをするのではなくて、何らかの自分の軸を持った状態で、人に向き合っていくことが大切ということですよね。 葉山:自分の軸を持つって、難しいですよね。僕はレストランでメニューを決める時に、あれも食べたいこれも食べたいって、いつも悩むんです。迷ったあげく、料理を口に入れたら、食べたいのはこれではなかったと思うことがたくさんあります。仕事も同じで、あれがいい、これがいい、と選んでいきますが、形になると、これではなかったかな、ああすればよかったな、と後悔や失敗があります。でもその失敗は人から見ると失敗ではなかったりもします。それはビジョンからコンセプトまで筋の通ったデザインを踏まえているから。形の失敗を失敗でなくす為にも、見えないデザインをしっかり考えた上で進めていくことが良いものを作れるのではないかな、と思います。 大淵:学生の皆さんは室内環境学の授業を通して、葉山さんと一緒に「見えないデザイン」を考えた上での「見えるデザイン」として大学の中の居場所を創る経験をしたと思いますが、「ma vie」というこの場所が、学生の皆さん一人一人の軸づくりの場、「私らしさ」の軸を見つける場になっていったらいいなと思いました。 神戸女子大学 家政学部 家政学科講師 大淵 裕美

忙しい朝にピッタリの朝食「ちびにぎまる」が本日より再販売!

商品開発PJ

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2022.9.27

忙しい朝にピッタリの朝食「ちびにぎまる」が本日より再販売!

若者の朝食欠食率が高いことに神戸女子大学の有志の学生が着目し、株式会社ローソンの指導のもと約5ヶ月をかけておにぎり弁当「ちびにぎまる」を開発。 神戸女子大学 × ローソン × 神戸市の産官学連携で発売(期間:2022年7月26日~8月24日)した商品を、兵庫県と企業とが連携して ″ 朝 ” を大切にする「HYOGO アサ@プロジェクト」の企画第一弾として、HYOGOアサ@プロジェクトともコラボして、ちびにぎまるを近畿エリアの店舗で販売します。 販売期間:2022年9月27日~10月24日 忙しい朝に「手を汚さずに手軽に食べやすい」「職場等でも人目を気にせずに食べられる」カラフルでコンパクトな、朝から気分が上がるおにぎりです。食材には、梅味とわかめ味の2種類のまぜごはんをひとくちサイズのおにぎりに、だし巻玉子、鮭、赤ウインナーなどお馴染のおかずを盛り付け。朝ごはんにちょうどいいセットおにぎりです。容器には紙容器を採用するなど、できる限りリサイクルや環境にも配慮されています。 開発した5カ月間のプロジェクトの様子 #1 ワークショップ編 #2 コンセプトメイク編 #3 商品設定編 Movie プロジェクトの様子(前編) 更に10月にはプロジェクトのおもしろい部分をギュッとまとめた広報誌を発行します!ご希望の方は以下より資料請求をお願いします。※広報誌の対象は高校生に限定しています。 資料請求フォームはこちら ※2023年度版大学案内で登録して下さい。

神戸の街が、リアルな学び場。女子大生が街おこし!? ~後編~

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2022.8.21

神戸の街が、リアルな学び場。女子大生が街おこし!? ~後編~

神戸の魅力を再発見し、自分たちの手でプロデュースしたい!そんな想いで集まったシンジョ生たちによる新しい活動グループ『K→osmoseize(コスモシーズ)』。後編では、ここまで準備を進めてきた「北野はいからウォーキング」当日の様子をクローズアップ。1回生のFさんに当時を振り返ってもらいました。 私がチャレンジしました! profileコスモシーズメンバー 家政学科 1回生 Fさん大阪府出身。おしゃれな神戸の街に憧れてシンジョへ。1回生の春、「人の役に立てるような活動がしたい」とコスモシーズの第1期生になる。 北野はいからウォーキングって? 「神戸市北野町を盛り上げてほしい」という地域の声からスタートした地域活性化イベント。神戸再生支援チーム株式会社様の力を借りながらコスモシーズがゼロから企画し、事前準備から当日の運営まですべてを担当しました。 EVENT REPORT! 2021.June|ようやくイベント内容が決定! 前回のダメ出しから数週間。ブラッシュアップした企画を再びプレゼンし、北野の代表者たちからもようやくOKが出ました。イベント名は「北野はいからウォーキング」。レトロ喫茶、ランタン作りのワークショップ、神社のライトアップ、ファッションショー、この4つ企画を中心に展開します。 2回目のプレゼンは何を聞かれても的確に答えられるよう、入念に事前準備しました!決まってよかったー。 2021.August|待ちに待った夏休み突入!でも… 大学生になってはじめての夏休みは、メンバー全員でひたすら準備に追われます。一人でも多くの人にイベントを知ってもらうため、メンバー全員で神戸市内の小中高校(なんと300校!)に電話して、チラシを生徒に配布してもらうようお願いしたり、北野エリアにある60店舗以上のお店を取材してSNSにアップしたり。また、協力企業への交渉や会社訪問を行うなど、社会と直接つながる機会も。ビジネスマナー、言葉づかい…さまざまなことが勉強になりました。 学校や企業の方々のやさしさが心にしみました! SNSで発信♪ 取材したお店はイベントで配布するMAPに掲載 2021.September|古民家カフェを自分たちでDIY! イベントの目玉は、古民家を改装したレトロ喫茶。まずは、ホコリだらけの部屋を掃除するところからスタートです。木の飾り棚を作ったり、トイレのタイルを張り替えたり、全部自分たちの手でおしゃれなカフェに仕上げていきます。 2021.October|そして迎えた本番当日! 喫茶はやし 神戸発祥のものをつめこんだ昭和レトロな喫茶店。ジャズ、ラムネ、バレンタインチョコレート…神戸生まれのあれこれをギャラリースペースに展示してノスタルジックな雰囲気に。全15席の店内は満席状態に。たくさんの方にお越しいただきました! カフェメニューの材料はUCC上島珈琲さんに提供していただきました♪ 和×洋 ランタンワークショップ 北野ならではの多文化を取り入れたオリジナルランタン作り。和紙やリボンで作ったランタンをビーズやドライフラワーなどでデコレーションします。小さな子どもさんでも楽しめるよう、紙コップを使った手軽なランタンも用意しました。 北野コレクション 異人館の庭園で地域のみなさんによるファッションショーを開催。子どもから大人まで自慢のファッションで参加してくださいました。 光の世界~ランタンナイト~ 北野天満神社を色とりどりのランタンでライトアップ。普段とは違った幻想的な世界に、たくさんの人が足を止めてくれました。 大盛況のうちに幕を閉じた「北野はいからウォーキング」。コスモシーズの挑戦は、まだまだ続きます。 前編はコチラ Interview! 必死で駆け抜けた180日間。人を笑顔にする楽しさを知りました! 神戸といえば昔から“おしゃれな街”というイメージですが、実際には「観光客が減り、魅力を感じてもらえない」という課題がありました。大変なことも色々ありましたが、北野のみなさんに「今回のイベントで街に人が戻ってきた、ありがとう!」と言われた時は本当にうれしかったです。つい最近まで高校生だった私が、地域を代表するような方々にプレゼンをしたり、企業の方と交渉したり。自分でも信じられないほどたくさんのことに挑戦し、成長することができました。とは言え、まだまだ1回生。資格取得やサークル活動にも力を入れて学生生活を充実させていきたいです。 2022年3月取材 ※取材時1年生

神戸の街が、リアルな学び場。女子大生が街おこし!? ~前編~

キャンパス

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2022.8.20

神戸の街が、リアルな学び場。女子大生が街おこし!? ~前編~

神戸の魅力を再発見し、自分たちの手でプロデュースしたい!そんな想いで集まったシンジョ生たちによる活動グループ『K→osmoseize(コスモシーズ)』。ところが、メンバーのほとんどが県外出身で、神戸に関する知識はほぼゼロ。今回は、そんな彼女たちの初めての活動となるイベント「北野はいからウォーキング」をご紹介。1回生のFさんに当時を振り返ってもらいました。 私がチャレンジしました! profileコスモシーズメンバー 家政学科 1回生 Fさん大阪府出身。おしゃれな神戸の街に憧れてシンジョへ。1回生の春、「人の役に立てるような活動がしたい」とコスモシーズの第1期生になる。 北野はいからウォーキングって? 「神戸市北野町を盛り上げてほしい」という地域の声からスタートした地域活性化イベント。神戸再生支援チーム株式会社様の力を借りながらコスモシーズがゼロから企画し、事前準備から当日の運営まですべてを担当しました。 EVENT REPORT! 2021.April|まずは「はじめまして」の顔合わせ。 コロナ禍ということもあり、最初のミーティングはオンラインで開催。画面越しのため打ち解け合うのに少し時間がかかったものの、「みんなで北野の街を盛り上げたい」という想いはひとつ。コスモシーズの活動はこうしてはじまりました。 誰が先輩で誰が同じ学年の子かわからず、最初は全員敬語でした 笑 2021.May|北野の街を歩いて情報収集! 街おこしするには、まずその街を知ることから。5月のよく晴れた日、Fさんたちは北野に足を運んでみました。現地を案内してくれたのは地元の方たち。「北野にはこんな歴史があるのよ」「ここは日本で最初の国営オリーブ園があった場所」など、新しい発見の連続でした。 けれど、おしゃれな街並みが広がる一方で、観光客が減っているという現実も。さぁ、どうやって北野の街を盛り上げる?Fさんたちは授業の合間をぬって各自アイデアを持ち寄り、何度も企画会議を重ねます。 PICK UP!私が考えた街おこしのアイデア オリーブを使った料理教室 北野といえば日本におけるオリーブ発祥の地。オリーブを使ったヘルシー&おいしい料理で街を盛り上げる! カフェ巡りツアー レトロ喫茶やフォトジェニックなお店など、北野の街にはおしゃれなカフェがいっぱい。のんびりカフェを巡りながら北野の魅力にもふれるツアー。 小さなマラソン大会 大人も子どもも参加できる、北野坂でミニマラソン大会。 マルシェストリート 人通りが少ないエリアにおしゃれな屋台を出し、街の活気を取り戻す。 どれか選ばれますように!! 2021.May|人生ではじめてのプレゼン みんなで練りに練ったアイデアは20案近く。熱い想いを企画書にまとめ、いよいよプレゼンテーションです。相手は銀行や観光局、商業施設の社長といったそうそうたるメンバー。北野エリアを知り尽くしたプロばかりです。つい数ヶ月前まで高校生だったFさん、大人を相手にプレゼンするなんて人生初の体験です。「私たちの企画がちゃんと通用するのかな…」2、3回生の先輩たちの緊張も伝わってきました。 大人たちからの反応は? 「正直、もっと学生らしいとんがった意見がほしかった」「細かいところまで調べた上でプレゼンした方がいいね」投げかけられたのは厳しい言葉の数々。コスモシーズのメンバーは、考えの甘さを思い知らされたのでした。 「とんがった意見」って一体何ー!? 後編につづくよ! 後編はこちら

家具・家電の購入不要!?経済的で快適に過ごせるワンルーム型の行幸寮をレポート。

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2019.11.26

家具・家電の購入不要!?経済的で快適に過ごせるワンルーム型の行幸寮をレポート。

一人暮らしを考えている受験生のみなさん! シンジョに入学したら、神戸での生活が始まります。 アパートやマンションを借りる人、学生寮に入る人… 一人暮らしのスタイルも色々で迷いますよね。 そんな人に向けて、私たちがシンジョの行幸(みゆき)寮に行ってレポートしました。 寮ってどんなところ? 学生寮と聞くと「古~い建物で、規則が多くて自由がなさそう…」なんて思いがち。 でも行幸寮は寮なのに下宿のような一人暮らしが出来ちゃいます! マンションタイプのように一人部屋で快適! 行幸寮は全108室すべて完全一人部屋。 各部屋の間取りはこ~んな感じ! なんとお風呂・トイレ・洗面所・キッチンが自分の部屋についているマンションタイプです! さらに家具・家電は備え付け! まず、一人暮らしの準備で考えるのは「家具・家電」の購入。 最低限で揃えるとしても、約10~15万円くらいはかかってくるものです。 しかし、行幸寮ではこれだけの家具・家電が最初から部屋に備え付け! 明日からでも生活できそうですね♪ いよいよお部屋をご紹介! 行幸寮のいいところ①:お風呂とトイレが別! お部屋探しをする際、お風呂とトイレがセパレートタイプ(別々)なのかは、重要なポイントの一つ!   行幸寮ではもちろん、全部屋お風呂とトイレが別! 私の右手側がお風呂、左手側がトイレです。 自分専用のお風呂とトイレがある。女子としてこだわりたいところですね! さらに、独立洗面化粧台も付いていて、収納スペースもたくさんあります。 行幸寮のいいところ②:洗濯物は自分の部屋で! 洗濯機は各部屋に備えられている家電の一つ。 各部屋にバルコニーがあり、物干し竿もついているので 自分の洗濯物を他の人と一緒に洗ったり、干すこともありません! 洗濯物を洗って、干して、取り込むまでをすべて自分の部屋でできるのって学生寮では珍しいようです。 時間を気にせず、好きな時に自分のペースで洗濯できるのはうれしいポイント! 行幸寮のいいところ③:キッチン完備! 各部屋にキッチンがついているのもマンションタイプの行幸寮ならでは! しかもキッチンのコンロはIHの2口コンロなので、寮でもしっかり自炊が出来ちゃいます◎ 行幸寮に入寮すると料理のレパートリーが増えるかも… ちなみにキッチン手前の冷蔵庫も備え付けです♫ 行幸寮のいいところ④:とにかく家具・家電が揃っている!! 長い時間を過ごすメインスペースにも備え付けの家具・家電がたくさん! ベッドやテレビも購入不要。 他にも机(イス込み)、エアコン、カーテン、照明など備え付けの家具も充実しています! さらに部屋にはインターネット回線を完備しており、個人契約をする必要ナシ! 羨ましい! 行幸寮のいいところ⑤:充実の共有スペース 教育学科の学生には嬉しい、ピアノ室は、なんと防音&個室! 夜も練習ができちゃいます。 一人暮らしでは考えられないピアノのある生活が送れるのも行幸寮の特徴です。 他にもみんなで集まれるミーティングルームがあり、 パソコンが設置されWi-Fiが利用可能です。 敷地内には中庭もあり、季節の野菜が植えられています。 他にもドライルーム(乾燥機室)・自動販売機・コピー機が備え付けられ、 ミシン・アイロン・掃除機などの貸出可能な家電もたくさんあります! セキュリティ面はもちろん万全! 寮自体は完全オートロックで防犯カメラも設置。 さらに女性の寮監さんが24時間いるので、部屋の電気の交換や実家からのお届け物の受け取り、風邪をひいちゃった時のフォローまでしっかりしてくれるので生活面も安心。 魅力たっぷりの行幸寮 いかがですか? 下宿のような生活をしていても隣には友達が暮らしている。 毎日「いってらっしゃい」と「おかえり」がある生活は 親元を離れて暮らす学生にぴったり☆ 今回の訪問で寮の良さ、下宿の良さを兼ね備えた行幸寮はとても魅力的に感じました。 大学に入ったら、どんな部屋を借りようかなぁ…と迷っている人は 下宿のような生活ができる行幸寮という選択肢を考えてみるのもいいかもしれませんよ♪ お申し込みは、合格通知に同封される書類に寮の案内と入寮願があります。 行幸寮についてもう少し知りたいという方はコチラまで

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