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年内合格者が増加傾向に。年内の入試トレンド&神戸女子大学の入試について

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入試

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2023.8.17

年内合格者が増加傾向に。年内の入試トレンド&神戸女子大学の入試について

※この記事内で紹介している神戸女子大学の入試内容は、2023年度に実施した内容のものです。

近年、年内に合格を勝ち取る受験生の割合が増加傾向にあります。

リクルート進学総研が発表した『高校生の進路選択に関する調査「進学センサス 2022」』によると、2019年から2022年にかけて「年内入試合格での進学者は7.9ポイント増え47.0%、逆に年明け入試層は9.8ポイント減少で47.1%で、年内入試合格による進学者が大幅に増加。※」とあります。

総合型選抜や学校推薦型選抜によって進学する高校生が、全体の約半数近くとなっています。
※出典 高校生の進路選択に関する調査「進学センサス 2022」

年内入試のメリットと、社会・大学・受験生のニーズ

年内入試のメリットは何と言っても、早く合格が決まり精神的負担を軽減できることです。
学力試験以外で評価を行う入試も多く、合格のチャンスを広げることができます。

また、変化の激しい現代社会の要望に応える形で、大学も「自ら課題を考え、解決する力」を育む体制へシフトチェンジを行っており、多様な観点から評価する年内入試を拡充させる傾向にあります。

近年の年内入試合格者の増加は、社会と大学、受験生のニーズが噛み合った結果をであると考えられます。

神戸女子大学の授業改革と年内入試

神戸女子大学では2022年度より、105分授業・アクティブラーニングの推進・ICTの積極的な導入などの授業改革を進めており、「考える力」や「可能性」などを評価する年内入試制度も充実させています。

【公募推薦入試】得意を活かせる多様な入試方式。専願はさまざまなメリットも。

11月に実施される前期A・B、12月に実施される後期の2回にわけて実施します。
いずれの日程も専願・併願を選択でき、「2科目」の受験だけで、「スタンダード型」・「得意科目重視型」・「英語外部検定試験利用型」の3つの入試方式へ出願・判定を受けることができます。
専願を選択した場合はさまざまなメリットがさらにありますので、のちほど解説します。

スタンダード型
その名の通り、基本となる入試方式です。2科目200点、調査書50点の250点満点で判定し、受験した2科目の得点を「得意科目重視型」「英語外部検定試験利用型」に利用することができます。

得意科目重視型
スタンダード型で受験した2科目のうち、高得点科目(※)を2倍に換算し、2科目300点、調査書75点の375点満点で判定します。
※学科によっては学科が定めた科目

英語外部検定試験利用型
スタンダード型の2科目の点数に、英検orGTECの結果に応じた点数をプラスして評価します。
2科目200点、英検orGTEC検定試験15点の計215点満点で判定します。

専願を選択した場合の2つのメリット

メリット1:さらに別の入試に受験結果を利用できる

スタンダード型で受験した2科目の内、1科目を「自己アピール入試」または「神女ファミリー入試」に利用して受験可能です。
※神女ファミリー入試への出願は、4親等以内の親族が住吉学園の卒業生or在籍生である必要があります。

メリット2:優遇措置で合格チャンスアップ

合否ラインより下回ったとしても、合格者数の8%以内にいる専願受験者を合格とします。
※ただし、得点差が満点の5%以内の場合に限ります。専願受験で合格した場合、他の方式を併願で受験した学科は合否判定を行いません。また専願合格者は必ず入学していただくことになります。

公募推薦入試の詳細はこちら

年内入試を活用することが、大学合格の近道に

今回の記事では、年内入試のトレンドとメリット、神戸女子大学の入試の特長についてご紹介いたしました。年内入試はさまざまな観点から評価される入試制度が多いため、その分チャンスも広がります。

神戸女子大学も、受験対策を頑張る受験生や、その保護者の方の思いに応えるべく、年内入試に力を入れて展開しています。

ぜひ本学のさまざまな入試や制度を活用して、合格へと繋げていただけると幸いです。

神戸女子大学 入試の詳細はこちら

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