特集
1525
2021.4.19
子どものころに所属していた芸能事務所には大人の方が多く、当時の私は自分の気持ちを言葉でうまく伝えられませんでした。その頃から言葉で物事を伝える職業に興味をもち始め、サンテレビガールズで活躍するようになってから、本格的にアナウンサーを目指すようになりました。
1回生のとき、テレビで野球中継の合間に流れる「イングランドの丘」のCMに出演。たまたま観ていた野球好きの友だちから「すごいね!」と連絡をもらって嬉しかったです。
関西でアナウンサーの登竜門と言われる今宮戎神社の福娘に応募し、代表に選んでいただきました。面接の自己PRタイムで滑舌良くハキハキと話すことができたのは、シンジョで正しいイントネーションを学んで自信がついたおかげかも。
サンテレビガールズでの活動は、「神戸まつり」の特設ステージの司会や、地域イベントのキャンペーンガール、テレビのリポーターなど。いろいろな体験をさせていただくなかで、やっぱり自分の言葉で物事を伝えるアナウンサーの仕事って魅力的だなぁと実感しました。
ある日、憧れのアナウンサーの方と一緒にお仕事をする機会がありました。そのときに、話し方や伝え方、感情の入れ方などのアドバイスをしてくださって。すごく励みになりました。
サンテレビ「海と日本PROJECT」の番組リポーターをさせていただきました。自分が写った番組宣伝のためのポスターが須磨海浜水族園に掲示されていて感激!
言葉で何かを伝える仕事をするなら、「正しい日本語」を知ることが大事だと考えていました。シンジョには、日本語の仕組みや正しいイントネーションを学べる学科があると知って、ここを選びました。
オープンキャンパスのファッションショーに出演。家政学科の先輩がつくってくださった衣装でランウェイを歩きました。観客から歓声が湧いたとき、先輩のことをより一層誇らしく思えました。
古典の「くずし字(変体仮名)」が読めるようになって感動!コツさえつかめば意外に簡単なんです。また、能舞台を鑑賞した後に古典ゆかりの地を巡る課外授業では、その時代の風や匂いまで感じられるような不思議な体験をしました。ホンモノに触れることで興味も理解も深まります。
日本語の音声の教授法など、外国人に日本語を教えるための理論や方法を研究している安原ゼミに所属。先生は私の担任で、1回生のときからずっとお世話になっているんです。
安原ゼミの特徴は、海外の学生と話す機会が多いこと。ゼミ活動の一環として、外国人留学生とペアを組んで作文の添削をしたり、オークランド工科大学(ニュージーランド)の学生にオンラインで日本語を教えたりしました。外国の文化に触れることができるので、すごく貴重な体験になっています。
海外の学生と交流するなかで、間違いやすい日本語の傾向があることに気づき、今度は日本人が使う「和製英語」が外国人に通用するのかが気になって。卒論テーマを『和製英語における外国人日本語学習者の理解』に決めました。
学内のベーカリーカフェまでパンを買いに走ったり、お互いの夢を応援し合ったり、嬉しいときも落ちこんだときも一緒に笑って泣ける親友たちがいます。
※ 記載している情報は、2020年10月取材当時のものです。
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