保護者の方にもおすすめ
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2025.7.25
神戸女子大学の特徴のひとつに、2024年度から始まった『自分色パレット』(正式名称:テーマ型ユニット)があります。
『自分色パレット』とは…
学生が興味をもった「知りたいこと」について、所属する学科以外で開講される講義を受講することができる制度です。自分が所属する学科の講義≒専門分野での学びに加え、所属学科以外の講義から培った知識を合わせることで違った視点でモノを捉え、考える力を養うことができます。
史学科の科目を履修している日本語日本文学科3回生のAさんとKさんに、学びのきっかけや授業の様子についてお話を伺いました。
Aさん:こんにちは。日本語日本文学科の3回生で、ゼミでは漢字の変遷の勉強をしています。
Kさん:私も日本語日本文学科の3回生で、Aさんと同じゼミで漢字の変遷の勉強をしています!
Aさん:いえ、それに関しては全くなくって(笑)初回授業の時に初めて一緒のユニット科目を履修していたことに気が付きました。
Kさん:偶然の一致です(笑)
Kさん:はい。私たちはユニット⑦歴史学と民俗学から日本や世界の歴史を探るの「日本民俗学」と「西洋古代中世史」を履修しました。「日本民俗学」は以前この授業を担当している先生の別の授業を受けたことがあって、その時にこの先生面白いから別の授業を受けてみたいなって思ったので受けました。「西洋古代中世史」は高校時代に世界史を習わなかったので、ちょっと知ってみたいなと思って履修しました。
Aさん:私が履修した理由ですが、「日本民俗学」はシラバスに書いてあった“河童”に惹かれて履修しました。また「西洋古代中世史」は高校時代に世界史を習っていたので、もっと深く学びたいなと思って履修しました。
Aさん:どちらの授業もシラバスを見て惹かれて履修したので、自分の思った通りのことが学べてとても満足しています。
Kさん:私も満足しています。特に「日本民俗学」では毎回授業でテーマに沿った歌を歌ってくれるんです!それがとても面白くって(笑)
Aさん:あ、確かに歌うよね(笑)
Kさん:ね!個人的にはその時間が好きで、和むというか、授業が楽しく感じることのひとつだと思います!(笑)
Aさん:そうかも(笑)
Aさん:えっと……。すぐには思いつかないのですが、どちらの科目も自分が所属する学科では絶対に学ぶことができないことを学べています。自分の興味のある科目の知見を深められるのはやっぱり楽しいなと感じます。
Kさん:私もAさんと同じで、自分の知らなかったことや、学科の科目だけでは学べないことを学べるのはすごく楽しいですし、物事の視野が広がった気がします。もし来年度もシラバスを見て、自分の興味が湧いた『自分色パレット』の科目があればぜひ受けてみたいです。
Aさん:うん。そうだね!
インタビュー中、終始穏やかな笑みを浮かべていたお二人。そこからは楽しく学んでいる様子が見てとれました。同じ科目でもジブンの学びを描く理由や描いた知識はそれぞれ変わっているようです。『自分色パレット』は、“ジブン色”を探すシンジョ生に送る科目。みなさんも“ジブン色”を探してみませんか?
CASE1 国際教養学科×米文学史(英語英米文学科)
CASE2 社会福祉学科×マーケティング(心理学科)
CASE3 史学科×日本文学史(日本語日本文学科)
CASE5 心理学科×認知症の理解Ⅰ(社会福祉学科)
学校のこと、学び、先輩、就職。
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