カルチャー
1983
2021.6.14
1868年の神戸港開港とともに“国際港都”として、さまざまな人・モノ・文化を受け入れてきた懐の深い街・神戸。
150年を超える港町だからこそ、神戸には古くから受け継がれてきた食や街並み、文化がいまも数多く残っています。
同時に、“初物食い(はつもんくい)”といわれるほど新しいモノ好きなのが神戸っ子の特徴。
近畿三大都市として最新のトレンドをしっかりキャッチしつつ、
自分たちらしく取り入れているのも、神戸の魅力のひとつです。
今回は今までにご紹介した“新”と“旧”が融合した「コラボ」な魅力をご紹介。
名建築のリノベレストランや、老舗が手がける斬新スイーツなど、
新旧のコラボがうまいのも、神戸の誇る魅力です!
製菓・製パンが盛んな神戸で、70年以上にわたりあんこをつくり続ける松原製餡所。近年は「あんこにできないものはない」をスローガンに、ラムネやイチゴ、クリームチーズ味など、斬新なあんこを開発し、話題を呼んでいます。
アクセス: 〒651-0077 神戸市中央区日暮通2-2-8
Q1. 松原製餡所のこだわりとは?
安心安全とおいしさを両立するため、原材料は厳選したものだけを使用。小豆は北海道十勝で特別栽培されたものを、水は六甲山系の伏流水を自社で汲んで、あんこを炊き上げているんです。
Q2. 斬新なあんこの開発に取り組む理由は?
あんこの和風なイメージを覆し、あんこをもっと自由で日常的な存在にしたい、という想いで開発に取り組んでいます。自社HP「松原あんこ大学」では、あんこを使ったレシピも発信中です!
Q3. 購入方法を教えてください!
オンラインショップで常時十数種のあんこが購入できます。オススメは兵庫県産のイチゴを使った「いちご餡」。
兵庫のイチゴとあんこが出会った、地産地消のおいしさを楽しんでいただきたいです!
ピアスやブローチなど、ハンドメイドならではの繊細さとあたたかみをもった雑貨を取り扱うお店です。お店が面する「乙仲通」は、明治〜昭和にかけて海運業で栄えた通り。味のあるビルが多く立ち並ぶ、レトロ散策スポットです。
アクセス: 〒650-0023 神戸市中央区栄町通2-1-1 アール海岸通2階 22号室
営業時間 12:00~18:00(水曜定休日)
神戸ハーバーランドでひときわ目を引く、赤レンガの倉庫。1890年代に建造され、神戸港に到着する貨物の保管場所として使われていた建物です。現在はカフェや雑貨、家具店など、さまざまなショップが並ぶ複合施設として人気を集めています。
アクセス: 〒650-0044 神戸市中央区東川崎町1-5-5
北野異人館のシンボル「風見鶏」を刻印した万年筆や、神戸の街の名前を冠したインク「Kobe INK物語」など、オリジナル文具を販売。神戸への愛がつまったグッズの数々は、観光の思い出にも、大切な人へのプレゼントにもぴったり!
営業時間 [ 平 日 ]11:00~19:00 [土日祝]10:00~19:00 (水曜定休日)
貿易の要として1868年に開港した神戸港。それ以来、人・モノ・文化が行き交う重要拠点として、日本の発展に貢献してきました。阪神・淡路大震災で大きな被害を受けましたが、わずか2年で復興。現在も多くの人の生活を支えています。
神戸で生まれ育った「TOOTH TOOTH」ブランドの本店があるのは、名建築が立ち並ぶ旧居留地のなかでも特に歴史が長い十五番館。リノベーションされてできたレストランでは、ランチやアフタヌーンティーなど、伝統的なフレンチをベースに、神戸の食文化を融合させた料理の世界観「神戸キュイジーヌ」を楽しめます。
アクセス: 〒650-0035 神戸市中央区浪花町15 旧神戸居留地十五番館
営業時間 11:00~23:00(不定休)
1858年、日米修好通商条約を結んだことで、日本の鎖国は終わりを迎えました。それをきっかけに、神戸に移住する西洋人が増え、多くの海外建築が誕生します。名建築スポットとして特に有名な「旧居留地」は、外国人の居住地として整備された場所。西洋の近代都市計画に倣った美しい街並みは、現代も多くの人を魅了しています。
※ 記載している情報は、2021年2月時点のものです。
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