特集
2948
2020.6.26
現代人の栄養事情は、偏ったり、過剰になったり、ときには栄養不足になったりと深刻な状況です。でも、「食」は身体をつくるだけではなく、生活にうるおいをもたらしたり、心理的なストレスをやわらげるなど、長い人生でとっても大切なもの。だからこそ、「食」を支える栄養士の存在はますます重要になっているのです。
最近では、さまざまなところで健康や食、栄養についての知識が必要とされています。たとえば、高齢者や病気の方一人ひとりに対するケア、子どもの食育、監督やコーチなどとも連携したアスリートへの栄養補給提案、フードロス(食品廃棄)を解決するフードシェアの取り組みなど、栄養士の活躍の場は広がっています。
献立作成だけでなく、食事や食物の知識や大切さを教え、健康的に生きる力をはぐくむ「食育」の取り組みも。
< オススメのフィールド > 小中学校の栄養教諭、 保育園・幼稚園・こども園の栄養士
アスリートが目標にしたいコンディションやトレーニングに合わせて、トータルな栄養補給法を提案します。
< オススメのフィールド > スポーツクラブの栄養士、アスリート専属の栄養士
施設や地域で暮らす高齢者や障がいのある方一人ひとりの身体機能に合わせた栄養指導や食事の提供を行います。
< オススメのフィールド > 福祉施設の栄養士
栄養の知識を活用しながら、商品コンセプトや原料、製造方法を考え、試作を繰り返しつつ商品を完成させます。
< オススメのフィールド > 食品メーカーの研究職、飲食店のメニュー開発担当
患者さんの病状に合わせた栄養管理・指導、献立作成など。必要に応じて医師や看護師などと連携します。
< オススメのフィールド > 病院・診療所の栄養士
身体に無理なくダイエットをしたり、健康的な身体づくりを行うための栄養・食事指導などを行います。
< オススメのフィールド > 企業で働く人を支える栄養士、フィットネスジムの栄養士、大学や寮で食を支える栄養士
各地域の健康施策を考えたり、健康づくりの調査やイベントを実施。また、フードロス(食品廃棄)を解決するフードシェアへの取り組みも注目されています。
< オススメのフィールド > 保健所や市町村保健センターの栄養士、都道府県や市町村など自治体の栄養士
シンジョには栄養を学べる学科が3つも! 学校全体の30%の人が未来の栄養士になっています。
自分の想いが叶う学科で栄養士を目指しましょう。
卒業生全員の国家試験合格を目指し、合格者数は全国7位の実績を誇ります。卒業後、現場にすぐ対応できる実践力を身につけるため現場体験型の授業が多いのも特長。海外で学ぶチャンスもあります。
栄養学・食品学・衛生学・調理学をベースに、アスリートへの食事・栄養指導の知識を修得し、子どもの食育や中高齢者の健康維持などについても学びます。ヴィッセル神戸などの現場で実習やボランティア活動も。
充実した設備や外部との連携を活かしながら、「栄養学実習」など実験・実習重視の授業で技術力を高め、社会で即戦力となるスキルを身につけます。また、希望に応じて管理栄養士養成課程など4年制への編入も可能。
※ 記載している情報は、2018年11月取材当時のものです。
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