商品開発PJ
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2022.7.20
皆さんは朝ごはんをしっかり食べていますか?ついつい朝食抜きになってしまう時ってありますよね。特に20〜30代の女性は朝食を抜きがちというデータがあります。そこでシンジョでは「食」に対する意識を高める「オトナ女子の食育」プロジェクトがスタート!なんと今回は、全国展開の大手コンビニ「ローソン」で活躍する商品開発部の方々を講師にお迎えして、ワークショップやマーケティングの講義などを学びながら、商品開発に挑戦します。
商品開発部の平野部長、一木さん、魏さんの3名から株式会社ローソンの社員としての働く上での魅力や、やりがいをお聞かせいただき、3名それぞれの自己紹介をいただきました。このアイスブレイクにより、空気がグッと和やかに。学生にとって少し身近な存在に感じられたようです。引き続いて、学生が一人ずつ1分程度の自己紹介を行いました。お互いの挨拶が終わったところで、いよいよ最初のワークショップです!
最初のワークショップでは、よくコンビニで見かける4種のチョコレートが画面に提示されました。スティック状のもの、チョコの中にナッツが入っているもの、苺ペーストがコーティングされているもの、チョコの中に苺ペーストが入っているものです。「各商品について10代・50代の女性どちらの支持が高いと思いますか? その理由も考えてみてください」というクエスチョンが出されました。
しばしの間、シンキングタイムです。自分の好きなお菓子は世代によるものなのか、個人の好みなのか、いざ真剣に予想すると難しいですね。
シンキングタイムの後、実際の結果がチョコレートの販売ランキングトップ6とともに発表されました。
スティック状のものと苺味がコーティングされているものは10代女性のツートップ、そしてチョコの中にナッツが入っているものとのチョコの中に苺ペースペーストが入っているものは50代女性のツートップでした。また、支持が低い方の2種は互いにランキング外。世代によって好まれるチョコレートは大きく違っていました。
正解がわかったところで、次のワークショップに取り組みます。「各商品について、それぞれの客層にささるキーワードを書き出してみましょう」。10代女性と50代女性では当然ながら、心に響く言葉は違ってきます。特にシンジョ生にとっては10代女性を想像しやすいけれど、50代女性はかなり上の世代なので難しいかもしれません。全員考えたり調べたりしながら、キーワードを書き出し、それを全員でシェアしました。
この2つのワークショップを通じて、ゲスト講師の方々が伝えたかったことは大きく2つです。ひとつめは「ターゲット毎に売れる商品は違う」。そしてもうひとつは「ターゲットにより、ささるキーワードも変わってくる」ということ。これから商品開発にチャレンジする上で、知っておくべきとても大切なことですよね。ローソンだからこそ提供できる販売ランキングの実データを見ることができたのも、ビジネスのリアルにふれる貴重な機会になりました。
初回からとても興味深い内容で、あっという間の90分でした。
今後のプログラムも楽しみですね!
今回特別に商品開発の様子をまとめた広報誌を9月に完成予定。
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